３．対象貯金

全国の組合が経営困難な事態になってしまった場合に、貯金保険制度では１貯金者に対して次の内容により保護することになっています。

決済用貯金　：　全額
一般貯金等　：　１貯金者あたり元本1000万円とその利息部分

貯金等の種類			保護される貯金等の額
貯金保険による保護の対象となる貯金等	決済用貯金（注1）	当座貯金、無利息型普通貯金等	全額保護
貯金保険による保護の対象となる貯金等	一般貯金等	有利息型普通貯金、定期貯金、通知貯金、貯蓄貯金、定期積金、農林債（ﾘﾂﾉｰ､ﾜｲﾄﾞ等の保護預り商品）等	合算して元本1000万円までとその利息等（注2） 1000万円を超える部分は破綻組合の財産に応じて支払い
貯金保険の対象外貯金等	外貨貯金、譲渡性貯金、農林債（ﾜﾘﾉｰ､ﾘﾂﾉｰの保護預り専用商品以外の商品）		保護対象外破綻組合の財産に応じて支払い

（注1）「無利息、要求払い、決済サービスを提供できること」という３要件を満たすものをいう。
（注2）定期積金の給付補てん金も利息と同様保護される。