平成12事業年度貯金保険機構年報
Ⅲ.庶務事項
1.運営委員会等の開催
平成12事業年度において、次のとおり運営委員会を3回開催した。
(1) 第1回は、平成12年6月21日に「平成11事業年度決算について」を議題として開催した。提出議案については、原案どおり議決された。
(2) 第2回は、平成13年2月22日に「山口県阿武萩地区2漁協に係る資金援助について」及び「今後の貯金保険機構の資金援助について」を議題として開催した。提出議案については、原案どおり議決された。
(3) 第3回は、13年3月27日に「特定貯金及びその他貯金等の保険料率について」、「平成13事業年度収入支出予算及び資金計画について」、 「定款の一部変更について」、「業務方法書の一部変更について」及び「(株)整理回収機構との回収業務に関する協定について」を議題として開催した。提出議案については、原案どおり議決された。
(4) このほか、12年11月より運営委員会懇談会を毎月行うこととなり、第1回を平成12年11月2日に「山口県阿武萩地区2漁協」の報告及び「農協系統の事業組織に関する検討会における検討結果」を議題として、第2回を平成12年12月15日に「山口県阿武萩地区2漁協」の報告及び「問題農協の現状」を議題として、第3回を平成13年1月24日「貯金保険機構支援の考え方の見直しについて等」及び「山口県阿武萩地区2漁協」の報告を議題として開催した。
2,3月は運営委員会と併行して懇談会を開催し、第4回は2月22日に「ペイオフ解禁までの経営困難農協対応にかかる全国支援の考え方」を、第5回は3月27日に「農協改革2法(案)」を議題とした。
2.役員等の異動
役員については、平成12年5月1日付けで、白井好次監事が再任され、平成12年9月30日付けで、川合淳二理事長が退任し、翌10月1日付けで塩飽二郎理事長が就任(平成15年9月30日まで)した。
また、平成13年1月31日付けで町田博理事が退任し、翌2月1日付けで廣井和之理事が就任(平成15年1月31日まで)した。
運営委員会委員については、平成12年6月7日付けで小畑義治委員が退任し、翌6月8日付けで黒田巖委員が任命され、全員が平成12年8月31日付けで任期満了となった。この際、木下清委員の退任に伴い、新たに、石黒勝三郎委員が翌9月1日付けで任命されたほか、植村正治、黒田巖、西崎哲郎、野田益嗣、原田睦民、松下久の各委員が再任された。
3.組織体制の整備 (PDF形式)
平成12年10月に改正貯金保険制度の円滑な実施等に向けた組織・機能の強化を図る観点から、総務統括参事及び業務統括参事(内部振替1名及び新規定員1名)を新たに配置するとともに、調査班に副参事1名の増員を図った。